大般若経プロジェクト

■イタリア普伝寺来山 (令和5年11月9日)

 11月9日(木) 普伝寺参拝団(45名)が来山し、大般若祈祷会、普伝太鼓披露、パネルディスカッションの催しを行いました。休憩の時には群馬のソウルフード「焼きまんじゅう」を振る舞いました。詳しくは教区報をご覧ください。

イタリア普伝寺来山

■大般若経イタリア普伝寺寄贈プロジェクト (令和5年2月)

 2月8日に富岡市宇田にある神守寺より日本通運に引き渡されてイタリアへ旅立ちました。大般若経を保管していた長學寺にはトラックが入れないことがわかりましたので、事前に移動させてありました。また、大般若経の箱の蓋裏には協力寺院の名前が入れられ、十六善神図の裏書きもされました。日本通運のスタッフによって丁寧に梱包されトラックで運び出され、さらに大きな木箱で梱包され輸出されました。2月下旬には無事に普伝寺に納入され写真が送られてきました。3月頭には先遣隊がイタリア普伝寺に赴き、大般若祈祷会の指南に行きました。

大般若経イタリア普伝寺寄贈プロジェクト

■大般若経イタリア普伝寺寄贈プロジェクト (令和4年9月)

 新型コロナウイルスの感染も落ち着くのかと思いきや、更なる拡大。イタリア普伝寺への大般若寄贈プロジェクトもコロナの問題やウクライナ問題の影響を受け、進捗は鈍っています。そんな中できる事だけは事前に進めていこうとのことで、大般若経修復費用の寄付者名を墨書した用紙を、経本に貼る作業を行いました。

1冊の経本に2~3名の寄付者が書かれ、全部で600冊の経本となっています。1500名以上の方からご支援いただき、このプロジェクトが着実に進んでいます。

大般若経イタリア普伝寺寄贈プロジェクト

■大般若経修復完成 (令和3年9月)

 13教区内にて多くの方からご支援いただいていた、イタリア普伝寺へ寄贈予定の大般若経の修復が完了致しました。 ボロボロだった経本、帙、経箱がきれいに仕上がり、寄贈できる状態となりました。今後、六百巻の経本に寄付者名を記入していき、新型コロナウイルスが世界で落ち着き、渡航できる状況を考え、あらためて、イタリア普伝寺へ参拝寄贈旅行のご案内をいたしたいと思います。

大般若経修復完成

■大般若修復寄贈プロジェクト報告 (令和3年1月)

 13教区臨時教区報にて、修復のご寄付をお願いしましたところ、延べ1500人以上の方のご協力を得られ、目標金額を大きく上回る浄財が集まりました。本当にありがとうございます。また、ヨーロッパの方からも浄財が寄せられました。 コロナウイルスの猛威の心配が収束しましたら、現地イタリアでの寄贈法要を行い、皆様に祈祷札をお届けできる事になります。詳しくは教区報に掲載となります。

■13教区大般若修復寄贈事業(令和2年8月)

 大般若経
修復予定の大般若経  ↑修復予定の大般若経

 大般若経とは全部で600巻あり、長学寺でも先祖祭りの時に使用しています。現在使用している大般若経ではなく、もう一組の大般若経となります。600巻そろっていませんので今まで倉庫に眠っていたのですが、この度縁あって、この大般若経を修復しイタリア普伝寺へ寄贈し、大般若祈祷に使用される運びとなりました。
 大般若経は600巻で一セットです。修理に300万円程度かかると考えられます。
 そこで、13教区修復寄贈事業として各寺院の檀信徒の皆様に勧募のお願いをする事となりました。一口は3千円程度になるかと思います。勧募にご協力いただいた方は、そのお名前を経本に記入させていただきイタリア普伝寺へ寄贈します。また、願文(家内安全、心身堅固、除災招福など)を選んでいただき、イタリアで御祈祷したお札を送らせていただきます。別紙にて勧募のお願いをお配り致します。
 普伝寺は、ミラノから約100km、サルソマッジョーレ・テルメという町にあります。1984年に開かれた曹洞宗の寺院で、大本山永平寺直末の認可を得ています。現在富岡市丹生の永隣寺副住職の堀口智玄師が赴任しています。
 遠く離れたイタリア寺院で、長学寺の大般若経が有意義に使用されるとは、貴重なご縁に恵まれ大変うれしく思います。再来年のイタリア研修旅行に合わせて贈呈式と法要を行う予定となります。

 下記YouTubeアドレスからコロナ禍にある普伝寺僧侶フェッロ安種老師のメッセージがご覧になれます。
https://youtu.be/90AhGTXmQLg

*勧募のお願い詳細につきましては、第13教区報「臨時号」をご覧いただければと思います。