■愛タク停留所設置(令和3年9月)
富岡市の愛タク停留所が長学寺参道中腹の第3駐車場に設置されました。富岡市の行う乗り合いタクシー事業で、市内在住、在勤、在学であれば一律100円で乗車できます。その他の方は500円。停留所は約300か所とのことですので、市内様々な場所へ行くのに活用できます。免許を返納した方も非常に助かることと思います。
■サルセーション教室(令和3年9月)
サルセーションというダンスの教室に空いた時間の本堂をお貸ししました。少し見せていただきましたが、運動量も多く体幹が鍛えられそうなダンスでした。
■16羅漢様の修復(令和3年9月)
一昨年より本堂に祀られている16羅漢様の修復を行っておりますが、1期4体ずつ4回に分けて修復に出しております。昨年4体が修復され、今回第2期の4体が修復されました。
明治9年に長学寺27世の時に、一度修復が行われたようですので、140年ぶりの修復となります。仏像自体は200年以上前に制作されたものと思われます。
■募金のお願い(令和3年)
群馬県医療従事者支援募金の為、本堂前に募金箱を設置しており、参拝者のお賽銭や御朱印代を募金していただいています。おかげさまで、現在2万円ほどの浄財が集まっています。10月頃に群馬県曹洞宗青年会を通じて、寄付されることとなります。参拝の際にはご協力をお願い致します。
■切り絵御朱印(令和3年)
例年4月8日はお釈迦様の誕生日、花祭りという事で本堂前に花見堂と甘茶を用意しています。コロナ禍で崇台山ハイキングからの参拝者も増え、御朱印を頼まれることも増えてきました。せっかくなので、切り絵御朱印を作製いたしました。花祭り限定御朱印と誕生日御朱印となります。秋には紅葉の限定切り絵御朱印を出す予定となっています。花祭り御朱印は来年4月8日前後3日間あたりに予定しています。誕生日御朱印は誕生日の月にお参りでお出しいたします。友人等へのプレゼントにもなると思います。
通常の御朱印は300円、限定御朱印は500円、秋の限定切り絵御朱印は御朱印帳の見開きサイズの予定として、1,000円となる予定です。現在御朱印代は、本堂前募金箱へお願いしています。
未だコロナの収まらない世の中ですが、皆様も体調管理に留意されて社会生活をお過ごしください。
■画家 渡辺香奈様(令和3年)
インターネットのご時世、そのご縁から群馬県で画家として活躍されている渡辺香奈様と知り合う機会がありました。油彩を主に書いていらっしゃるようですが、この度、桑の炭でデッサンを試みたいとのことで、ご連絡がありました。富岡市で養蚕、桑と言えば、桑原の高橋純一様、御子息直矢様!
という事で紹介させていただきました。地産地消として桑の木を使った面白い試みではないでしょうか?試し書きとして、お寺の猫を書いてくれました。流石、プロです!敬服いたしました。
■富岡市第十分団 新車両交通安全祈願式(令和3年)
私も16年お世話になりましたが、この度新車両に入替とのことで交通安全祈願式を執り行ってまいりました。コロナ禍という事で団員の参加も最小限にてとなりましたが、当日は天候にも恵まれ、ユーチューブでのライブ配信も滞りなく行うことができました。
新車両は機能満載で、火災、災害、その他有事の際には活躍すること間違いなしです。消防活動も制限のある中ですが、新車両納車によって団員の士気も上がり、より良い分団として活躍されることを祈念しております。
尚、消防団員確保も年々難しくなっています。仕事をしながら、活動することは、誰しもが大変なことです。それでも、地元、地域の為に活動しております。皆さんのお近くにそんな心意気のある方がおりましたら、お声がけいただき、ご協力をお願いいたします。
■除夜祭イルミネーション(令和2年12月31日)
第2回除夜祭イルミネーションを行ってみました。昨年好評をいただいた除夜祭イルミネーションをバージョンアップして行いました。
医療従事者や関係者各位への感謝を込めてイルミネーションを飾り付けました。
コロナ禍という事で、自粛を強いられた年末年始でしたので、事前に告知する訳にも行かず、参拝の方も例年より少ない除夜祭でありました。
今年はワクチン接種も順調に進み、コロナが落ち着くことを信じ、イルミネーションを見ながら、除夜の鐘を鳴らしに参拝できるようになることを期待しています。
■納骨堂雨漏り修繕(令和2年)
納骨堂の屋根の塗装が老朽化によって雨漏りをひきおこしました。日曜日に法事の準備をしていたら、天井からポタポタとしずくが垂れ、バケツやタライを置かないとビショビショなってしまう有様でした。雨が落ち着いてから、屋根に上がってみると塗装が剥がれ、ヒビだらけでした。先代に確認すると塗装して、ヒビを埋めて雨漏りしないようにカバーするしかないとのことで、10年に一度くらい手を入れていたとのことでした。また雨が降ると困るので、急いで処置をしてもらい、見違えるほどきれいになりました。また10年後に気を付けておかねばなりません。
■コロナ大仏法要(令和2年)
北海道の曹洞宗寺院の副住職として、またアーティストとして活躍をしている風間天心師がコロナ禍大仏建立の誓願を胸に全国のお寺を会場にかりて、コロナ感染物故者慰霊法要と終息祈願法要を行うという事でお手伝いに行ってまいりました。群馬県では下仁田町本宿の長楽寺本堂にて行われました。
古来日本では、大きな疫病や飢饉、災害が蔓延すると、祈願のために巨大な大仏を造立したことに着目して、現代でできることの中で立案したそうです。日本各地を巡回してコロナ禍の人々の想いを集め、コロナの影響によって損害を受けた数多のイベントのチラシや廃業してしまった店の紙袋、マスク等を仏像に張り付け供養しながら全国をまわるとのことでした。
コロナ禍という事で一般の方は参列していませんが、NHKのテレビ取材が入り、BSで放送されました。
■オンライン参列(令和2年)
コロナ禍で葬儀や法事が縮小となり、近しいけれども県外からの参列が難しいケースも多く見受けられました。そんな中、黒岩の横田正幸家様の四十九日法要にて、LINEのビデオ通話を活用した参列がありました。初めてのオンライン参列ということで、寺だよりに感想とご意見を掲載したい旨を伝えましたところ、快く引き受けて下さいました。ありがとうございます。
●横田正幸様(施主)
母の四十九日の法要に、遠方や諸事情で参加が難しい人にはLINEのビデオ通話機能を使って参加してもらいました。コロナ禍での葬儀、法事をどのような形で親しい方、遠方の方のお参りの気持ちを汲み取り、執り行えるかと思案した結果、スマートフォンで手軽にできるものが良いのではと考えました。この形が良いかはわかりませんが、リモートでも参加してもらう事が出来たことは、私も故人にとりましても良かった事と思います。
施主の横田正幸様と御内室の明美様
●故人の二女(東京)
東京ということで参列が難しい状況の中、想像で参列したつもりという事ではなく、リアルタイムで皆と一緒に住職のお経が聞けて良かったです。法要の様子や雰囲気も良く伝わり、故人を偲ぶことができ、気持ちがとても安心しました。
●故人の孫(神戸)
祖母の訃報を聞き、帰省したい気持ちは山々でしたが、現在の社会状況を考え控えることといたしました。幸いビデオ通話により映像をリアルタイムで見ることができ、自分もその場にいるような感覚になれました。タイムラグや映像の乱れもほとんどありません。皆と同じ時間を共有することができ、自分の気持ちも少し報われたような気がします。従来なら「行くか、行かないか」の2択でした。後から話を聞く程度で終わるのと、オンラインであろうと同じ時間を過ごすのとでは、感じ方が全く違うと思います。
時流や社会状況には対応していくしかないので、このような法事も増えてくるでしょう。実際に体験した者としては、オンラインでも気持ちは同じです。現地に赴くのが難しい場合は、ビデオ通話を活用して故人を偲ぶことも必要な選択肢かと思います。このような形を受け入れていただきありがとうございました。
■七日市前田藩関連
吉井町の矢野恒夫様より前田家関連の品を寄贈いただきましたので紹介致します。七日市藩大阪登城行列図と前田利定候の和歌となります。貴重なものをありがとうございます。寄り付きと本堂に飾ってあります。
■おのすみれ参禅会
コロナ禍における「お泊り保育」の代替行事として、感染予防をしたうえで実施できることを考え企画したそうで、その中でチャレンジ保育として、長学寺の座禅体験が組み込まれました。園児全員が初めての座禅でしたが、しっかりとすわることができました。
■長学寺 ワニ口紐 奉納(令和2年9月)
先月、源昌寺ワニ口紐を奉納いただきましたが、長学寺のワニ口紐の奉納がありました。
桑原の松本正男様より奉納いただきました。源昌寺同様劣化が激しかったのですが、きれいになりました。ありがとうございます。
(撞木の位置が合わずに納品されたので、手直し加工するため、現在、紐がありません。修正後、再度取り付けていただく予定です。)
■大銀杏の一部を木魚に
平成29年に倒木した大銀杏の一部を木魚にして残すことにしましたが、なかなか乾かないものです。丸太のまま3年経ちましたが、今回表面を切断し乾かすことになりました。白石植物園様にお願いし、チェーンソーでカットし、割れ止め防止の薬剤を塗っていただきました。
現在、上高尾の佐藤敬一様のバラックにて保管されています。乾燥にあと7年程度、その後加工に入る予定ですので木魚の完成は…
■本堂エアコン導入(令和2年)
何年か前に本堂で熱中症が出ましたが、毎年猛暑にさらされるようになり、これからの夏が涼しくなることが期待できませんので、エアコンを2台導入いたしました。当面新型コロナウイルス感染防止の観点から、窓は開放してのエアコン稼働となることをご承知下さい。
■大銀杏輪切り
前回の寺たよりに掲載した大銀杏の展示用輪切りが仕上がりました。山門内に展示してあります。あらためて大きさが感じられると思います。
■源昌寺 ワニ口紐 奉納(令和2年7月)
鷺宮の堀口浩昭様より本堂前のワニ口紐を奉納いただきました。だいぶ傷んでいたので助かります。ありがとうございました。
■源昌寺 石畳完成
本堂前に石畳を敷きました。先代の頃からいつかは石畳を敷こうと言っていましたが、今年ようやく敷くことができました。
■新型コロナウイルス終息祈願大般若祈祷法要並びにコロナウイルス感染症物故者慰霊法要(令和2年6月30日)
6月30日(火)10時より甘楽町の宝積寺様を会場として、13教区大般若祈祷法要を行いました。今年は13教区各寺院の先祖供養は自粛となりましたので、久しぶりに集まる法要でありました。手指の消毒、マスク着用、ソーシャルディスタンス等を考えながらの祈祷法要となりました。多くの事に多大な影響を与え、社会全体を混乱させた新型コロナウイルスの終息を願い、またコロナウイルス感染症物故者慰霊法要を執り行いました。まだまだ、安心はできませんが、新しい生活様式を考慮しながら、我々僧侶も布教、供養を執り行えるよう精進しなければなりません。
様々な行事が中止、縮小となり治療薬が完成するまでは心配が絶えない事と思います。葬儀、法事に関しましても、気になることがありましたら、臨機応変に対応しますのでご相談ください。
皆様も体調管理に留意されて社会生活をお過ごしください。
■大銀杏の輪切り
山門内に置いてあった大銀杏の輪切りをきれいに削り新たに展示することとなりました。現在世話人の松本孝男さんにて輪切り表面を加工する作業が始まりました。
■除夜祭イルミネーション
令和初の除夜祭として、山門イルミネーションを行ってみました。除夜祭の雰囲気に合うかどうか不安はありましたが、チャレンジして正解だったと思っております。参拝の方の意見も頂戴しましたが、ほとんど方が好印象でどちらかというともう少し増やしてほしいとのリクエストもありました。
クリスマスのイルミネーションとは違って落ち着いたブルーのライトのみですが、暗い中で山門が浮き上がっているようでとてもきれいにできたと思います。
次回はもう少し用意して飾り付けが出来ればと思っています。是非、イルミネーションを見ながら、除夜の鐘を鳴らしに参拝いただければと思っています。
■竹のちりとり
竹のちりとりをいただきました。今のところ寄付きに置いてあるのですが、皆さん「珍しいね~」「今でも作れる人がいるんだね~」と驚かれることが多いです。
製作者は相野田の白石努さんです。毎年夏に小野バスケットボールクラブの参禅会の際には流しそうめんの竹と器と箸を準備して頂いています。当面使用せずに飾ってありますのでご覧になりたい方はご自由にどうぞ。
■あじさい会(上高尾 坂本曻代表)
例年通り、参道、境内、前田家廟所の落ち葉片付けを行っていただきました。今年も非常に助かりました。お世話になりました。
■長野県台風被災支援(妙笑寺)(令和元年12月)
昨年の台風にて多くの場所にてボランティアが必要とされていました。地元富岡でもニーズは多く時間の取れた時には各所へ応援に行っていましたが、一段落してから、長野県千曲川の堤防決壊地へもボランティアへ行って参りました。テレビで見た方もいると思いますが、決壊場所すぐにある妙笑寺様は同じ曹洞宗寺院で安中市上後閑の長源寺様の末寺にあたるお寺です。そちらの墓地での土砂かき作業や整地、石畳敷きに参加させていただきました。12月前半でも決壊地区には多くのボランティアが集まって作業を行っていましたが、復旧まではまだ時間が必要な現状でありました。テレビでご覧になった方もいるかもしれませんが、年末には復興の鐘というイベントが行われました。
■裏山斜面災害復旧工事完了(令和元年12月)
2年前の台風21号の影響で裏山が地滑りしておりましたが、災害復旧が行われ、無事に完了いたしました。昨年の台風で少し斜面がえぐられましたが、土嚢を詰めて対応いたしました。
■禅を聞く会開催(令和元年11月25日)
11月25日吉井町仁叟寺様をお借りし、禅を聞く会を開催いたしました。駐車場も満車となり、200名以上の方が集まりました。以前は高崎駅付近で毎年行っていましたが、近年は各地で11月頃に開催をしています。来年の開催日時場所が決まりましたら、寺だよりにてお知らせしますので、ご参加ください。