行事報告

■キッズシューズ支援報告 (平成27年)

キッズシューズ支援報告2015 昨年もご協力をお願いしましたキッズシューズボランティアですが、おかげさまで400足ほど集まり、無事に高崎の希望を贈る会様へ届けてきました。今年からは群馬県曹洞宗青年会の監査を務めることになりましたが、当会では引き続き支援をしますのでご協力お願い致します。運動靴、上履き、長靴、など履かなくなった靴を収集いたします。サイズは26センチまでです。
*靴の寄付とはいえ、贈り物ですので、必ず洗ってお持ちください。
*左右、靴の種類がバラバラにならないようにヒモ等で縛ってください。
*靴の裏にマジックでサイズを書いてください。

■七日市前田藩血縁者来山 (平成27年)

  12代前田利昭候長女にあたり、13代利定候の妹、静子さんの孫にあたる方がお参りに来てくださいました。私の代にて初めての前田家血縁者の来山でした。ちょうど檀務にて外出中でしたので行き会えませんでしたが、一通りお参りをいただきました。祖母の静子さんは7人兄弟で四男の利為は加賀藩を継いだそうです。久しぶりの血縁者の来山に七日市前田藩のご先祖様も喜んでいるに違いないと思われます。

■御巣鷹山慰霊法要 (平成27年)

 日本航空123便墜落事故から30年の節目ということで慰霊法要に参加してまいりました。520名という多くの犠牲者を出した事故であります。上野村の慰霊の園にて法要を行い、その後、登山道より昇魂の碑前にて法要を行いました。事故は相当激しいものであったことが今でも感じられる場所でありました。犠牲者の冥福とこのような事故が再度起こらないようにとただただ祈るばかりでした。

御巣鷹山慰霊法要2015年

■群馬県曹洞宗青年会バザー開催 (平成27年秋)

 毎年秋に高崎のもてなし広場を会場にバザーの出店をしています。今年も出店し、県内の寺院より出品物をいただきバザーにて販売させていただきました。また、今回は「お坊さんのからあげぼう」と題して、肉を使わないからあげぼうも販売してみました。バザー、からあげともに大盛況で無事に売り切る事が出来ました。売り上げは高崎社会福祉協議会と震災や自然災害に義捐金等に使われることとなります。

群馬県曹洞宗青年会バザー開催

■カトリックたかとり教会慰霊法要 (平成27年)

キリスト像  阪神淡路大震災から20年を迎え、群馬県曹洞宗青年会では兵庫県神戸市にあるたかとり教会へ行って来ました。大震災の時に教会の聖堂は火災により全焼となりましたが、火の手はキリスト像の背中までで消え、燃えずに残ったため、奇跡のキリスト像として有名になったのを憶えている方もいるかもしれません。

 震災直後からは敷地内にたかとり救援基地が設けられ、ボランティアの活動拠点としての役割を担っていたそうです。現在は、教会とたかとりコミュニティセンターが併設され様々な活動をされています。

 次に北淡震災記念公園へ行き、震災犠牲者慰霊碑前での法要予定でしたが、檀務が入り私は長學寺へ帰ることになり、教会のみの参加となりました。

 阪神淡路大震災はボランティア元年ともいわれ、被災地でのボランティア活動(専門ボランティア・情報ボランティアを含む)の重要度に対する一般の認識も飛躍的に高まったと言われ、災害やボランティアの様々な取り決めがなされました。

 これから宮城県被災地、また福島県被災地へボランティアに行く予定なので自分の出来る事を奉仕してきたいと思います。

カトリックたかとり教会慰霊法要

■寄贈いただきました (平成27年)

 水口の佐藤洋一様より寄贈いただきました掛け軸です。道元禅師の一生が絵伝で掛け軸になっています。いつの物かは裏書きがありませんでしたので、わかりませんでしたが、おおよそ明治12年以降の物ではないかとの見解をいただきました。

掛け軸

■紫陽花会 (平成27年)

 年に4回紫陽花の手入れと境内清掃を行っていただいております。今年もきれいに紫陽花が咲き、法事での来山者やたくさんの見学者に喜ばれております。

紫陽花会

■除夜祭実行委員 (平成27年)

 毎年除夜祭での山門からの足場を組んでくれている方々です。写真には写っていませんが、当日の鐘の数を数える役は昔はお寺の寺男として活躍されていた、吉田家が担ってくれています。

除夜祭実行委員

■先祖祭り (平成27年3月25日)

 今年も恒例の先祖供養(東日本大震災物故者供養含む)をいたしました。 偲んで、楽しんで、無事に先祖祭りが円成できたのではないかと思います。 来年の先祖祭りには五目御飯を食べる書院もイスとテーブルに変更予定ですので、多くの方に参加していただき御供養いただければ幸いです。毎年3月25日と決まっていますので、よろしくお願い致します。

 チャリティー寄席では、桧山うめ吉先生の俗曲を堪能出来、また、噺家の三笑亭可女次師匠の巧みな話術に笑いが絶えませんでした。

平成27年先祖祭り

■書院雪害及び屋根替え完了 (平成27年)

書院雪害及び屋根替え完了 昨年の歴史的な大雪から1年。書院の屋根も多少雪害がありました。

 やはり庫裡と同様で65年経ちますので、修復を兼ねて屋根替えを行いました。お陰様で無事に完了いたしました。

 本堂裏屋根及び山門屋根等は未だ板金の都合で着工出来ていませんが、急ぐ所ではありませんので板金が整い次第始めてもらう予定です。

■世話人研修会 (平成27年2月26日)

 2月26日(木)に日帰り研修会を開きました。今年で四回目となり、十三教区という組寺も縁あるお寺は回りきることになりました。
 今回拝登しました寺院は、十三教区内の富岡市南蛇井の最興寺、下仁田町本宿の長楽寺、妙義町菅原の陽雲寺、十二教区(安中、松井田地区と一部高崎)の安中市郷原の海雲寺、松井田町新堀の補陀寺へ拝登に伺いました。
 昨年は思い出すのも嫌な程の大雪で研修会が中止となりましたが、今年は無事に行うことが出来ました。最初の最興寺様では富岡市の文化財の山門、そして、本堂でお茶をいただきながら、寺院略歴をお話いただきました。在家から出家した住職ですので、1番社会性のある住職かもしれません。特に会計事務所に勤務されていましたので、寺院会計についての研修会をしていただいた事もあります。次に下仁田町本宿にあります長楽寺様に拝登いたしました。副住職が資料を用意して寺院略歴を話してくれました。新築の本堂で空調設備も整っていましたので、とてもきれいな本堂でありました。また、本堂前にありますしだれ桜は樹齢260年という古木もあり時期にはきれいに花を咲かせるとのことですので、お近くにいきましたら、御覧になってください。午前中最後の寺院は妙義町菅原の陽雲寺様に拝登しました。住職、副住職に迎えられ、本堂、書院にてお話をうかがいました。長學寺とは血縁関係で親戚の寺院となります。また、同じ宮大工が入っている本堂となっています。また、陽雲寺様の全景を彫った銅板を見せていただきました。非常に精巧に彫られたもので、世話人一同大変感心した一品でありました。

世話人研修2015

 お昼御飯は磯部茶屋にていただきました。昼食後は、天気予報通りのあいにくの雨でしたが、土砂降りとはならずに助かりました。
 午後の安中市郷原にあります海雲寺様は、先々代是麟和尚から懇意にしているお寺で今でもご指導いただいております。長學寺でも先祖祭りで大般若を行いますが、その大般若の経本が600巻あるのですが、すべて手書きの物を使っているという寺宝を見せていただきました。他に類を見ないもので大変貴重な大般若であります。また、まねき猫で有名なお寺であります。最後に群馬県で曹洞宗寺院としては1番古いと言われています松井田町新堀の補陀寺様にうかがいました。とても大きな伽藍で歴史を感じさせるお寺であります。本堂には涅槃図が掲げられお参りをさせていただきました。この涅槃図は刺繍により描かれている物となりまして、日本にも3つほどしかないとされており、お釈迦様の髪の毛は糸ではなく人毛が使われているという大変貴重な涅槃図となっています。ほんらいであれば、涅槃会を過ぎているので見られないところですが研修会まで飾っていただけたので拝見することができました。 各寺院様のご協力により無事に研修会を行うことができました。また、資料やお茶、お土産までいただいて帰りは手荷物がいっぱいになり、土産話と土産と充実した1日であったと思います。

 身近な曹洞宗の寺院を知ると言う事で良い研修会になったのではないかと思います。来年度は十二教区(源昌寺の組寺)の曹洞宗寺院を中心に研修会をいたしたいと思います。

■キッズシューズ支援報告 (平成26年)

キッズシューズ支援報告  昨年もご協力をお願いしましたキッズシューズボランティアですが、おかげさまで500足ほど集まり、無事に高崎の希望を贈る会様へ届けてきました。昨年に引き続き、今年も群馬県曹洞宗青年会のボランティア委員長を務めることになりましたので継続して支援をしたいと思います。 運動靴、上履き、長靴、など履かなくなった靴を収集いたします。サイズは26センチまでです。
※靴の寄付とはいえ、贈り物ですので、必ず洗ってお持ちください。
※左右、靴の種類がバラバラにならないようにヒモ等で縛ってください。
※靴の裏にマジックでサイズを書いてください。
群馬県曹洞宗青年会会長(天増寺 松浦大耕)から「希望を贈る会(谷口)」様へお渡ししました。

■富岡学 (平成26年11月16日)

富岡学 「富岡市が、ひとコマ90分の「授業」を2年間で48回重ね、富岡市内の歴史や史跡、製糸場や各地域の名所等を学び、富岡製糸場の世界遺産登録で沸く地域をさらに活性化させる人材育成を考えての講座」
11月16日に富岡学の講座が長學寺で開かれました。講師を務めさせていただきましたが、90分という長丁場を話した経験がなく不安でいっぱいでしたが、映像とお寺に関する話等で何とか終えることができました。受講生、スタッフ含め30人弱でしたが、メモを取ったり録音していたりと、とても真剣に聞いて下さいました。この富岡学受講生は今後、学び得た知識を、人々に広める役割を担うそうです。

■長學三十一世哲巌是麟大和尚二十三回忌(平成26年10月23日)

10月23日に長學寺三十一世哲巌是麟大和尚の二十三回忌を迎えました。前回十七回忌の時は是麟大和尚の妻、徳三十三回忌と同じ年でしたので大きく執り行いましたが、今回は規模を小さく行わせていただきました。導師としまして甘楽町轟 宝積寺ご住職 西有孝裕老師をお願いし、御寺院様、世話人、親戚等約60名程で執り行いました。今回は住職を拝命して初めての先住忌でしたので、丁寧とされる法要を営ませていただきました。世話人、親族ともにあまり見ることのない法要でしたので、興味深く且つ厳かに法要が済みました。また、是麟大和尚とは私が中学生まで一緒に暮らしていましたが、日常会話すらあまりしたことがなく、同居とはいえ遠い存在でしたので色々なお話が伺え貴重な二十三回忌を過ごすことができました。

長學三十一世哲巌是麟大和尚二十三回忌

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